百年旅行 Jリーグのある風景 アウェイツーリズム

スピリタス

2011年09月18日 11:51

毎週土曜日の10時30分から、BS日テレで放送している 百年旅行Jリーグのある風景 という番組を私は時々見ています。

この番組はJリーグ(J1とJ2)クラブのホームタウンにスポットを当てて、その街の魅力を紹介したり、Jリーグ関係の情報を放送する番組なんですが、9月17日の放送では、「アウェイツーリズム」と題して、アウェイ観戦の魅力を紹介しており、熱狂的な浦和レッズサポーター夫婦のアウェイ試合観戦の様子やFC東京のアウェイ観光ツアーをやっている京王観光の様子が放送されていました。

熱狂的な浦和レッズサポの夫婦はホーム、アウェイに関わらずに浦和レッズの試合は良く観戦に行くそうで、8月に行われた、アルビレックス新潟とのアウェイ戦の様子が放送されていましたが、試合前日に新潟に入り、新潟の魚市場での買い物や酒造会社へ酒蔵見学や試飲や買い物をして、夜は知人との飲み会をして、翌日は試合観戦をして、2日間での費用が約4万円だったそうです。

Jリーグのアウェイサポーターがもたらす経済効果は年間約百万人と番組ではやっており、経済効果はあるなと感じました。

また、浦和レッズサポの夫婦はアウェイ観戦の魅力は「現地の名物食事と観光が魅力であり、また、夫婦の絆も深める」と言っていました。

私は松本山雅FCサポですが、山雅の県外アウェイ観戦はまだ未経験なので、行ってみたいなあと感じました。
一方のFC東京のアウェイ観光バスツアーも栃木SCとのアウェイ戦の様子もやっており、バスが4台で157人が参加しており、毎回人気があるそうです。参加者は車の運転がなく、ゆとりが持てる事とツアーバスだと参加者同士と仲良くなるとも言っていました。

アウェイ観戦は交通と食とその土地の観光など、経済効果は大きいと感じました。

松本山雅FCもJFLクラブでは、もの凄い人気クラブで去年のJFL公式戦の観客数の新記録を出しましたが、山雅サポのお陰だとも言われています。

先週のカマタマーレ讃岐とのアウェイ試合はカマタマーレの地元は無料券を地元に大量配分して観客数が一万人を突破したそうですが、一部山雅サポからは「アウェイサポだけ金を取って不公平だ」との声もありました。

山雅サポの方なら、同感だと思う方もいるかと思います。私もそうなんですが、ただ、別の考え方をすれば、「入場料を払ってでも、山雅を見たい!」と言う山雅サポが多く、それだけ、「山雅は愛されており、素晴らしいクラブだな」と感じました。山雅は有料でも、観客数が多いですしね。

今年、松本山雅FCがJ2に昇格して、百年旅行 Jリーグのある風景でも、松本山雅FCと松本の街を是非とも取り上げてほしいですね。

Jリーグ公式サイト百年構想
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