NHK クローズアップ現代+ 箱根駅伝三連覇の青山学院大学陸上競技部&ほめちぎる教習所!三重県の南部自動車学校の成功例

スピリタス

2017年02月02日 04:08

一昨日(1月31日)、NHK総合テレビのクローズアップ現代+(プラス)「怖い鬼は厳禁!?ほめられ世代どう叱る」が午後10時から放送され、私も拝見しました。

昔はクローズアップ現代の番組タイトルで放送していた人気番組ですが、現在は一部リニューアルして、クローズアップ現代+(プラス)として月曜から木曜までの帯番組で放送している人気番組です。

今回は私の知人がおすすめだと言われたので、一緒にテレビを見ました。私の知人で以前に自動車教習所で技能検定員や教習指導員の経験があるE子さん去年、ドリームモータースクール昭和のイベントに一緒に行ったC穂さんです。

スピリタス「E子さん、C穂さん、今回のクローズアップ現代+(プラス)はどうしておすすめなの?」

C穂「今回はお正月にやっている、箱根駅伝で三連覇した、青山学院大学陸上競技部の特集があるって聞いたから、楽しみにしていたの。」

スピリタス「そうなんだ。青山学院大学は今年も箱根駅伝で優勝したしね。」

E子「それと、もうひとつ、スピリタスさんのブログで以前にも取り上げた、三重県伊勢市の南部自動車学校のほめちぎる教習所が人気があって、今回、番組で取り上げるんだって!」

以前にも、幣ブログで三重県伊勢市の南部自動車学校のほめちぎる教習で評判が良い事例を取り上げました。詳しくは!

ほめちぎる教習で教習生に評判や人気がある三重県伊勢市の南部自動車学校 2013年12月20日掲載分

をご参照下さい。

C穂「今回、番組タイトルに怖い鬼は厳禁!?なんてタイトルだけど、私の友達が通っていた長野県中◎地区の某自動車学校は怖い鬼教官が高齢者に叱りつける講習(教習)をしているって言うしね。」

と会話が盛り上がり、いよいよ番組が始まりました!



まずは、三重県伊勢市にある、南部自動車学校の特集です!



スピリタス「教官も生徒さんにソフトに接していて、かつ、笑顔で指導しているから、生徒さんもリラックスして表情だね。」

E子「あと、昔、教習指導員をしていた経験から言わしてもらうけど、教官のにこやかな態度も良いし、助手席に乗っている時に肘を窓わくにつけて、デカそうな態度もしていないしね。生徒さんは教官の細かい所まで見ているからね。」



このやさしさを求めて、三重県内だけでなく、三重県外からも教習生が殺到して、三重県伊勢市の南部自動車学校に入校するそうです。



スピリタス「奈良県から来た生徒さんだって。にこやかな表情だね。」

C穂「そうだね。でも私の友達は長野県中◎地区の某自動車学校に通って教官にナンパされたりかつデートに誘われたから、全然ちがうね。(なお、今、C穂さんが言った事例は三重県南部自動車学校の事ではありません!念のため! なお、長野県中◎地区のこの自動車教習所に通っている皆さん!職員に困った事をされたらこちらを参考にしてみてください!なお、中◎地区でも中野地区ではありません!)



スピリタス「茨城から来た生徒さんだって、表情も生き生きしているね。」

E子「ゆとりがあったほうがのびのび出来る世代って話しているけど、今どきらしいね。でも生徒さんに喜ばれているわ。」

南部自動車学校は以前は厳しい教習でしたが、18歳人口の少子化の影響もあり、生徒が集まらなくなり、4年前に思い切って、現在の「ほめちぎる教習」に方針転換したそうです。



そして、南部自動車学校の職員に皆さんの涙ぐましい努力もしています!

会社に出勤すると、パソコンの前で、この笑顔



なんと!この専用ソフトで平均笑顔度と最大笑顔度が採点されるんです。求められるのは笑顔度が90%以上です。また、これを必ずやってからタイムカードをしないと罰金だそうです。

C穂「南部自動車学校の職員の皆さんの取り組みはすばらしいわ。でも、そこまでやるのは、少し可哀想だわ。」

E子「C穂ちゃん、昔、この仕事を経験していた側から言うけど、お客さん(教習生)から、お金をいただいて指導するから、これくらいの事をやって当然だわ。南部自動車学校の職員の皆さんは仕事に対して、ひたむきな所がとてもあるし、感心するわ。」



このはめちぎる教習の効果があり、ほめちぎる教習をしていた前の2012年は2162人の生徒数が、去年(2016年)は2734人と生徒数が大幅アップしました!

三重県伊勢市の南部自動車学校の加藤光一社長はインタビューで「ガツンと叱ると出てこなくなるし、教習に対するモチベーションも上がらない、今まで通りの教育をして成果を出していくのは限界にきていると思う。環境が変わったら、もう環境に合わせていくしかない。」と言っていました。



この番組には、司会の小郷智子さんとコメンテーターとして、AKB48でチームKキャプテンの峰岸みなみさん、元ライブドア社長の堀江貴文さん、心理学者の榎本博明さんが番組を進行しており、AKB48の峰岸みなみさんは南部自動車学校のほめちぎる教習をとても感心していました。



次は今年の箱根駅伝で優勝し、三連覇を達成した、青山学院大学陸上競技部が「必見!青学陸上部の若手育成メゾット」として特集がありました!



青山学院大学陸上部の原晋(はら すすむ)監督は選手とは気さくに声をかけあう関係で、厳しく、頭ごなしで言う指導は嫌うそうです。

週6日は練習があるのですが、そのうち週3日は監督の直接指導はナシだそうです。選手に任せ、自主練習をするそうです。

「自分で自分を育てろ!」あえて、突き放す事で選手の中に鬼を芽生えさせるそうです。



原監督は「自分自身で考えさせて、それを自分自身でやっていく、「これをやれ」「あれをやれ」と指示的な事をやっちゃうと、管理職以上の能力って、その組織にでてこない。」と言っていました。

E子「選手の自主性に任せているけど、のびのび出来て、かえって力を発揮できるかも。」と言っていました。

また、青学陸上部には、一人ひとりの目標を、チーム全員で共有するという目標があり、こんな事が義務づけられていました!



上の写真ですが、目標管理シートがあり、選手全員が長期的な目標と!



長期的目標に至るまでのステップになる、半歩先の短期的な目標を選手が自ら書き込み、1ヶ月ごとに更新するそうです。



そして、その目標を選手同士で見せ合い、目標が厳しすぎないか?甘すぎないか?を互いに指摘し、修正し、目標をチーム全員で共有する指導方法だそうです。

C穂「このやり方なら、選手一人一人が目的意識を持って出来るし、本番で必要以上の力がでると思うわ。」

私も同感です。より、選手が目的意識を持って自主的にやり、本番で力を発揮すると私は感じました。

今回の青山学院大学陸上競技部と三重県伊勢市の南部自動車学校の成功例は、素晴らしいものがありました。

昔と違い、今は時代が変わりましたが、ひと工夫するだけで、こんなに違うんだなあと実感しました。

青山学院大学陸上競技部と南部自動車学校の皆さんのこれからのご活躍とご発展を心からお祈りします。

青山学院大学陸上競技部 公式サイト

青山学院大学陸上競技部駅伝チーム fecebook

南部自動車学校 公式サイト

南部自動車学校 facebook










































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