スピリタスのISSEKIブログ

昨日（4月11日）の市民タイムスに、松本市縄手通りの商業者でつくる、「ナワテ通り商業協同組合」が縄手通りに今夏にも、防犯カメラ設置を検討している記事が載っていました。

記事によると、今年の1月に縄手通りの商店の軒先に置かれていた商品に放火があったことや、さい銭泥棒や空き巣の被害もあったことから、地域の安全の為にもやむを得ず設置を検討するそうです。地元の住民組織「お城下町まちづくり推進協議会」が5月末に総会で議決すれば、早ければ今夏にも防犯カメラを設置するそうです。

縄手通りにある、たいやき店は3月下旬、店舗が空き巣の被害に遭い、夜間に川沿いの窓から侵入したと見られ、レジにあった現金約3万円が盗まれ、たいやき屋の店主は「他の店も被害にあったと聞いた。1月には他店の軒先への放火もあり、防犯について真剣に考えないといけない」不安そうに話していました。

去年末には通りにある神社「カエル大明神」のさい銭が盗まれる被害もあったそうです。

1月に店先が放火の被害にあった、印刻店の店主は「平成13年にも放火があり、防犯カメラの設置を求める声があったが、個人のプライバシーの問題などもあって立ち消えになった」と話すが、放火や空き巣が相次いだことで検討せざる状況になったそうです。

お城下町づくり推進協議会の総会に先立って開かれた理事会では防犯カメラの設置が議決され、縄手通りだけでなく近くの緑町や上土町でも設置を検討することなり、縄手通りは約230メートルあり、カメラを設置するとなると5～6台は必要とみられるそうです。

ここ近年、防犯カメラが犯罪抑止に効果をあげていると聞きます。

個人のプライバシーの事もありますから、私的には防犯カメラは設置せずに戸締まりをしっかりするなどして、防犯カメラに頼らない防犯対策で様子を見る方法もありますが、放火や空き巣が連続して起きているので、防犯カメラ設置も時代の流れでしょうね。